腰部椎間板ヘルニア

腰部椎間板ヘルニアとは?

 腰椎部にある椎間板に圧迫が加
わって線維輪の亀裂から髄核と呼
ばれる成分が押し出された状態を
言います。
(図1)
 これが神経を圧迫して神経痛の
ような痛みがおこります。

腰部椎間板ヘルニアの診断方法

・薬物療法(内服・湿布・坐薬)
・温熱療法(ホットパック・極超短波・超音波)
・牽引療法(腰椎間欠・90−90法)
・注射(局所注射・筋肉注射・静脈注射・硬膜外注射)
・装具療法(軟性コルセット・ダーメンコルセット等)
・運動療法・体操療法
・マッサージ・カイロプラクティック(整体)
・各種治療器機等

入院でなおす方法

保存療法

保存療法と手術療法の中間

X線検査・CT検査・MRI検査・
脊髄腔造影検査・椎間板造影検査等

腰部椎間板ヘルニアの治療方法

通院でなおす方法

・持続牽引 
・持続硬膜外注射
・神経根ブロック(神経根注射)
・椎間板造影・椎間板内注射法
・椎間板ヘルニア押し出し法(減圧法) 
日帰りも可
・椎間板ヘルニア注射法(減圧法) 
日帰りも可
 
・透視、CT下経皮的レーザー椎間板減圧術:PLDD 日帰りも可
・鏡視下経皮的レーザー椎間板除圧術:EPLDD 
日帰りも可

手術療法

・経皮的椎間板(髄核)摘出術
・椎間板ヘルニア摘出術(Love法)
・椎弓切除術
・微小内視鏡椎間板切除術:MED

図1腰部椎間板ヘルニア
 (拡大図はクリック)